2007年02月21日
貴志川町の古代文字
古代文字 in 貴志川 (和歌山ディープスポット調査部)
http://wakayama.mine.nu/~deepspot/archives/2007/02/_in.html
実際に行ってみないと分からない。つうか行ってもよく分からなかった。なにしろ刻まれているという石がやわらかく、風化の爪あとが甚だしい。人為的な線刻といわれればそう見えなくも無いが、はたしてそうなのか。
たとい文字が残されていたとしても、いわゆる神代文字といわれているものとは異質なものだと思う。
これを調査するに当りさまざまな文献資料を読み漁ったが、むしろ神代文字の滑稽さと奥深さに心惹かれた。中国から文字が伝わったのが弥生時代、1世紀にはすでにあったという説や4世紀にようやく伝わったのだとする説など諸説さまざまで、中国の歴史書に「日本には文字が無い」と記載されていることを根拠に、伝来するまで日本には文字はなかったのだとする日本のアカデミックにもいまいち同意できない。
すなわちボクが言いたいのは、日本の古代遺跡や異物に残っていると見られる文字らしきもの、それらは「古代の文字」かもしれないけれども、必ずしも「神代文字」ではない、という事だ。
http://wakayama.mine.nu/~deepspot/archives/2007/02/_in.html
実際に行ってみないと分からない。つうか行ってもよく分からなかった。なにしろ刻まれているという石がやわらかく、風化の爪あとが甚だしい。人為的な線刻といわれればそう見えなくも無いが、はたしてそうなのか。
たとい文字が残されていたとしても、いわゆる神代文字といわれているものとは異質なものだと思う。
これを調査するに当りさまざまな文献資料を読み漁ったが、むしろ神代文字の滑稽さと奥深さに心惹かれた。中国から文字が伝わったのが弥生時代、1世紀にはすでにあったという説や4世紀にようやく伝わったのだとする説など諸説さまざまで、中国の歴史書に「日本には文字が無い」と記載されていることを根拠に、伝来するまで日本には文字はなかったのだとする日本のアカデミックにもいまいち同意できない。
すなわちボクが言いたいのは、日本の古代遺跡や異物に残っていると見られる文字らしきもの、それらは「古代の文字」かもしれないけれども、必ずしも「神代文字」ではない、という事だ。
Posted by たおまさ at 07:09│Comments(0)
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