2004年04月08日

コナンく~ん

 春から夏にかけてアニメ作品の劇場公開が続く。その手のファンにはたまらんだろうな。で、今回の試写は、毎年ゴールデンウイークシーズンのレギュラーバッター、名探偵コナン。「アニメ作品は見ないが、コナンとシンチャンだけは見てもいい」というファンもいるくらい、そのシナリオ運びなどは既に認められた存在である。
 今回の作品で大々的にフィーチャーされているのが、白い魔術師こと怪盗キッド。やや女性ファンに媚びた感じの設定である彼と、主人公コナン君との化かし合いでストーリーが進む。
 個人的に、始まってすぐのキッドの変装には驚かされた。俺様はそこで、とうとう「コナン」も「最初から分かっている犯人を追い詰めるストーリー」すなわち「刑事コロボンボ的面白さ」を採用か、と思ったがさにあらず。単なる前フリだったりして、なかなかやるなあと。これに、エグめのアクションがラストまで続く。
 今回の作品を見て、やや物足りないと感じるファンもいるかもしれない。なぜなら、いつものような謎解き中心のストーリー展開ではないからだ。どちらかといえば「ダイハード」みたいな感じ?
 「ダイハード」をアニメでやるってどうなんよ、という疑問の答えは、見た人のみが知るところであろう。




Posted by たおまさ at 23:55│Comments(0)
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