2004年03月17日

よし豚

 吉野家の豚丼を初体験。まず「並320円/大盛420円」という値段設定だが、バリュー感ゼロでまったくいけてない。あーダメなのかも、とちょっと感じさせつつ、スピード感だけは以前の牛丼さながらに出てきた豚丼。鼻に近づけて香りを確かめて「ムムッ!」。牛丼のような空腹中枢を刺激する芳香がない。豚だから意図的に消しているのだろうか。そして、一口食べてみて「ムムムッ!!」。だーめだー。美味しくない。
 相変わらず肉の薄切りは芸術的だが、肉&玉葱のほかにもう一味入ってる。食ってみればすぐに分かることなのだが、その一味の正体はゴボウである。「ゴボウが入っていないほうが」とか想像することもできないほどにゴボウ味が丼の中で幅を利かせている。実は俺様は「豚丼」と聞いて、きっとショウガ味でくるだろうと読んでいた。それがゴボウ・・・・。意表を突かれた。

 俺様が店に入ったのは午後2時過ぎ。大盛りを食べて店を出る2時半ごろまで、店内の客はずっと俺様一人。来店する客もいなかった。消費者の反応は残酷なまでに正直である。
 他の丼チェーンの「豚丼」はどんななんだろうか。食べ歩いてみてもいいかもしれない。



Posted by たおまさ at 23:55│Comments(0)
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