1999年08月28日

こんな僕と

 こんな僕と付き合うなんて彼女もきっと頑張ってるんだぜ、と考え詰めたように話すバツイチの彼。誰にも話せないよねえ、といいながら。いやいやそれは多分彼女らしい事だと思うんだ、と答えて僕もしばし考えた。

 このところ毎晩のように一緒に出かけて話を聞いている。信用という二文字を心地よい重圧に感じながら僕も酔う。
 僕は話を聞く事しかできないんだよ、残念ながら。でも、それで少しでも支えになるのならいつでもいつまでも付き合おう。いい酒をいつまでも飲んでいよう一緒に。


Posted by たおまさ at 17:56