1999年08月12日

なんとなく非常事態

 午前2時を過ぎてからスタッフ全員で紀ノ川河原の野球場に行った。ピッチャーグラウンド付近にマットを敷いて寝転がり、夜空を見上げていた。曇天率70パーセントの夜空は流星群観測には向いていなかったけれども、それでも雲の切れ間にキラリ、キラリ。一つ一つに歓声が上がり、一つ一つが大事なものに感じた。

 「私、離婚したの」と突然出た話に、ペルセウス座流星雨を遮る雲が倍速で流れた。


Posted by たおまさ at 17:41