1999年07月02日

弁明

重苦しい状況の中で、重苦しいとも言えないで、だからといって巫山戯切る事もできない。
だけどここでこうして仰向けになって上をじっと見つめているのだから、近いうちに太陽を見たいと思う。暑さを感じたら暑いと言いたいと思う。
淋しい時に淋しいと呟いて何が悪い。

今はここでこうして過ぎ行く時間を数えているのだから、沢山のモノを見たいと思う。いろんなモノに触れたいと思う。
時には少年になって欲しいモノを思いっきり強請ってもいいだろ?
出し抜けに溜息をついたって幸せは決して逃げはしない。
強いモノに憧れたっていいだろ?
深いモノを信じたっていいだろ?
その時が訪れるまで弱い動物でいたっていいだろ?


Posted by たおまさ at 17:06