1999年06月30日

天才ということ

 僕は天才で退屈だ。
 平凡な日常が、興味の湧かない仕事が、時間の無駄に思えて仕方がない。

 僕はこんな所でこんな事をしている場合じゃない。僕には恐るべき、巨大な才能が眠っているはずなのだ。
 何かは分からんが。
 感受性の強い人間の誰もが持つ、希望的観測か、妄想、ともつかない思いを抱え、僕は自分に潜む天才を持て余している。
 何故かは分からんが。


Posted by たおまさ at 15:37