1999年04月27日
カルロス
竹中直人が演じる狂気が好きだ。その狂気は北野武の狂気ほどドライでなく、ウディアレンほどウエットでもない。普通の人が狂っていく成り行きとその結果について、多分こうなるという想像をそのまま演じる竹中。その最先端が「カルロス」。大学時代に中古ビデオを買ったもので、いつの作品かは既に忘れた。
最近の竹中は嫌いだ。お前がやりたかったのはこれか、なんて貶した。中山美穗との絡みは最悪だった。
ふと雑誌で目を通した映画紹介コーナー。竹中の映画をやっている。共演は小泉今日子。「またか」と思いページをめくろうとした瞬間目に飛び込んできた「カルロス」という文字。8年前、たった一人で日本のヤクザ組織を滅ぼしたブラジルマフィアの首領・カルロスが刑務所を脱出。もしやこれは・・・・。
おそらく「カルロス」という迷作を知る人は今は少ないだろう。しかも婦女子には見ることをお奨めできない。しかし、今年、竹中は「カルロス」に戻った。「共犯者」見逃すわけにはいくまい。
ふと雑誌で目を通した映画紹介コーナー。竹中の映画をやっている。共演は小泉今日子。「またか」と思いページをめくろうとした瞬間目に飛び込んできた「カルロス」という文字。8年前、たった一人で日本のヤクザ組織を滅ぼしたブラジルマフィアの首領・カルロスが刑務所を脱出。もしやこれは・・・・。
おそらく「カルロス」という迷作を知る人は今は少ないだろう。しかも婦女子には見ることをお奨めできない。しかし、今年、竹中は「カルロス」に戻った。「共犯者」見逃すわけにはいくまい。
Posted by たおまさ at 14:10