1999年01月28日
祕密と公然と、公然の秘密と
「2人の間の祕密」はきっと楽しいに違いない。
それは世界中で2人しか知り得ない物であり、お互いの信頼のみで守られる。しかし、そんな「祕密」を「祕密」で納めておけないのが大概の人の心であり、俺逹ってこんな祕密が有るんだぜ、ってのをそのうち誰かに知らせたくなる。それとなく知らせたくなる。愚かで危険なチキンレースをしたくなる。
それを始めてしまった場合、「2人の祕密」は大概「祕密」でなくなり、「公然」に変化する。実はこの瞬間が、ほんの一瞬がこの2人にとって一番の快感であり、言い換えれば「快感の頂点」である。
しばらくして、「2人の祕密」は「公然の秘密」に成り下がり、「祕密」としての魅力は失せ、「祕密にしておけば良かった」てな事になる。
例えば、僕が誰かと誰かの「2人の祕密」を偶然にも掴んでしまい、あららと思いながらもグッと胸にしまい込んでおいたにも関らず、ふとしたキッカケでそれが実は「公然の秘密」だったと気付かされる事って、あるもんなんだよなあ。すんごいガッカリしたよ、いろんな意味で。ガキだねって。
それを始めてしまった場合、「2人の祕密」は大概「祕密」でなくなり、「公然」に変化する。実はこの瞬間が、ほんの一瞬がこの2人にとって一番の快感であり、言い換えれば「快感の頂点」である。
しばらくして、「2人の祕密」は「公然の秘密」に成り下がり、「祕密」としての魅力は失せ、「祕密にしておけば良かった」てな事になる。
例えば、僕が誰かと誰かの「2人の祕密」を偶然にも掴んでしまい、あららと思いながらもグッと胸にしまい込んでおいたにも関らず、ふとしたキッカケでそれが実は「公然の秘密」だったと気付かされる事って、あるもんなんだよなあ。すんごいガッカリしたよ、いろんな意味で。ガキだねって。
Posted by たおまさ at 04:22