1998年12月14日

そもそも

 そもそも私なぞ何にも出来ない事ぐらい分かっているつもりである。それも、人のため、など。

 しかしそんな私がなんとなく救ってやりたいと思える奴が一人居る。しかし結局何もしてやれることなんか無いんだよね。分かってるんだけどさ。大体、それを望まれているとは思えないんだから。

 泊まり明け、駐車場でそいつの車が放置されているのを見つけてふと晴れた朝の空を見上げた。


Posted by たおまさ at 13:31