1998年12月07日

war is over if you want it

 1980年12月8日、ニューヨークで凶弾に倒れた一人の男。男は、未だ多くの人の心から離れようとしない。

 彼が死んだ時、私はまだ10歳だった。独り書斎に隠って出てこなくなった父。物心ついた頃から親からビートルズを聞かされて育った私は、その日、母と一緒に夜遅くまでテレビを見ていた。テレビに合わせて小声で「war is over」を歌う母。その時、私の幼い心に焼き印が押されたのだ。

 8日の夜のミーティングには今年は行けません。そのかわり、ラジオから彼の曲を一杯流しましょう。


Posted by たおまさ at 13:24