1998年12月01日
傷付く事と傷付ける事についての考察 その1
漫画で、十七条憲法パンチ、というのがあってその極意は「痛みが伝わる前に腕を引っ込めることによって痛くない、そして自分が痛くない分相手が二倍痛い」というもの。
まあギャグ漫画だったので、それほど深い意味はない(ちなみにこのパンチを会得すると電柱が倒せるのだった)と思うのですが、最近これって反面真実なのかな、と思うことがしばし。
というのも、相手が自分を傷つけたと判っていて自分が傷つくのだったら我慢できる痛みでも、相手が気づかずに自分が傷ついたときには我慢できない、という事。
相手がまるでこちらの痛みを理解せず、何事もなかったかのように踏み込まれて言われる一言が一番痛い。
もし、こうすれば彼は傷つくだろう、とか、言ったら彼女を傷つけちゃうかもしれないけど、と思いながら言うのなら、なるべく痛くないようにオブラードに包んで言う事が出来る。また、そうでなくて確信犯的に傷つけてやる意図を込めて発されるなら、そうなるきっかけが合ったという事で傷つけられた方は自分の非を思うことが出来る。
でも、相手が何も認識せずに、傷つけようとする意図もなく発した言葉に傷ついたなら、そこには遠慮のオブラードもないし、相手をそこへいたらしめた自分の落ち度もない分衝撃は強い。
というのも、相手が自分を傷つけたと判っていて自分が傷つくのだったら我慢できる痛みでも、相手が気づかずに自分が傷ついたときには我慢できない、という事。
相手がまるでこちらの痛みを理解せず、何事もなかったかのように踏み込まれて言われる一言が一番痛い。
もし、こうすれば彼は傷つくだろう、とか、言ったら彼女を傷つけちゃうかもしれないけど、と思いながら言うのなら、なるべく痛くないようにオブラードに包んで言う事が出来る。また、そうでなくて確信犯的に傷つけてやる意図を込めて発されるなら、そうなるきっかけが合ったという事で傷つけられた方は自分の非を思うことが出来る。
でも、相手が何も認識せずに、傷つけようとする意図もなく発した言葉に傷ついたなら、そこには遠慮のオブラードもないし、相手をそこへいたらしめた自分の落ち度もない分衝撃は強い。
Posted by たおまさ at 13:18