1998年09月05日
偲平城京
きょうは1日仕事をOFFにして、大阪の友人と一緒に奈良市を訪ねた。テーマは「修学旅行っぽく遊ぼう」。
まず聖徳太子ゆかりの法隆寺から。あの流麗なスタイルで有名な百済観音が収まる観音堂が建設中だったが、釈迦三尊像や玉蟲廚子などが放つ1400年の歴史の波動に胸打たれつつ聖徳太子を思う。「聖徳太子って1万円札と5千円札のヒトだよ」という説明はまだ通用するよな。
そして世界最大の木造建築物、大仏殿を有する東大寺に。その大きさにあらためて圧倒された。これって、聖武天皇が世情を懸念して行った今で言う「公共事業」の産物なんだよな、と、10数年前に訪れたときとは明らかに違う感慨。
このまま京都にも行こうか、と、誘いかけてやめた。青丹よし奈良の都で頭を掠める現実。セブンスターの煙が青かった。
そして世界最大の木造建築物、大仏殿を有する東大寺に。その大きさにあらためて圧倒された。これって、聖武天皇が世情を懸念して行った今で言う「公共事業」の産物なんだよな、と、10数年前に訪れたときとは明らかに違う感慨。
このまま京都にも行こうか、と、誘いかけてやめた。青丹よし奈良の都で頭を掠める現実。セブンスターの煙が青かった。
Posted by たおまさ at 11:56