1998年03月06日
ルナ・プロスペクター
アメリカ航空宇宙局・NASAは、無人月探査機「ルナプロスペクター」の観測で、月の北極と南極付近に水で出来た氷が大量に存在する確実な証拠を見つけたと発表した。
これまで南極付近に氷の池がある可能性が指摘されてきたが、ルナプロスペクターは存在を確認、さらに南極以上の量の氷が北極にあることを新発見した。
氷の全量は1000組のカップルが月面で100年以上生活できる量と見積もられ、NASAは、有人月面基地の建設や月を中継点とする有人火星探査の推進につながる貴重な資源になるのでは、と期待している。
ところで、ルナプロスペクターは、アポロ計画以来25年ぶりのNASAの月探査機。機体は小型軽量で、総予算は6300万ドル。話題の映画「タイタニック」の制作費2億ドルに比べて3分の1のローコスト。で、測定装置は積んでいるがカメラは搭載されていないということだ。
氷の全量は1000組のカップルが月面で100年以上生活できる量と見積もられ、NASAは、有人月面基地の建設や月を中継点とする有人火星探査の推進につながる貴重な資源になるのでは、と期待している。
ところで、ルナプロスペクターは、アポロ計画以来25年ぶりのNASAの月探査機。機体は小型軽量で、総予算は6300万ドル。話題の映画「タイタニック」の制作費2億ドルに比べて3分の1のローコスト。で、測定装置は積んでいるがカメラは搭載されていないということだ。
Posted by たおまさ at 10:56