1997年05月09日
コンピュータ犯罪シンポジウム
日本で初めてのコンピュータ犯罪シンポジウムが、今日から2日間の日程で白浜町で始まった。日本全国からおよそ220人の警察関係者や企業のシステム管理者などが参加した。私は取材という形で参加。
きょうは警察庁から専門家が来て講演をする事になっていたから、私としてはかなり面白い話が聞けるんじゃないかな、と、期待していたんだが、結果はペケでしたな。「最近のコンピュータ犯罪の傾向と対応」なタイトルなのに、傾向についてはそこら辺の雑誌に載っているような話ばっかりで、対応については「危険が伴っているという利用者個々の意識が大切」だと。つまらん。
警察内部の事は多くが公然に出来るものじゃないことは分かっているが、どのような捜査をするのか、とか、現在こんな検案で調査中とか、そういう話が聞きたかったのに、全く無かった。そしてまた、その面白くもない講演を聴いて、バリバリメモを取ったり、大きく頷いたりしているオヤジ達。サムいね。
明日の取材が苦痛だ。会場の外は初夏のような青空が広がっているというのに。
警察内部の事は多くが公然に出来るものじゃないことは分かっているが、どのような捜査をするのか、とか、現在こんな検案で調査中とか、そういう話が聞きたかったのに、全く無かった。そしてまた、その面白くもない講演を聴いて、バリバリメモを取ったり、大きく頷いたりしているオヤジ達。サムいね。
明日の取材が苦痛だ。会場の外は初夏のような青空が広がっているというのに。
Posted by たおまさ at 00:32