1997年05月01日
MS
いろいろ意見はあると思いますがMicrosoftの姿勢には不満がある。
アプリケーション(ブラウザはこの範疇に入る)をインストールすると、その他のソフトウェアまで動作がおかしくなるのは許せない。アプリケーションとOSにはしっかり境界を設けるべきだ。
MicrosoftのアプリケーションはOSの標準dllを書き換えてしまうものが少なからずあるようだ。一応、上位コンパチブルに作っているようなので問題の表面化はしないようだが。IE3.0のβの時も普通のExplorerがスムーズスクロールしてしまうようになる(しかもとってもスローに)という問題を起こした。
こういうことはシステムのdll(かそれ以外のシステムファイル)を置き換えない限り起こらないはず。今のIE3.Xで問題解決しているのは、置き換えるdllをちゃんと動くものにバグをとっただけで、dllを置き換えるという不条理はそのままだ。
アプリケーションの作り手の立場で言えば(おそらく)、OSのバグを回避する処理を作り込んだりするはず。予期せぬOS標準機能の変更はこういった微妙な処理が新たなバグを生み出すこともある。
アプリケーションはアプリケーションの立場で閉じているべきなのではないか。Windowsの世界ではMicrosoftは特別な立場にいる。OSの供給者なのかアプリケーションの供給者なのかよくわからない状態だ。不自然。
もし、一太郎をインストールしてExplorerが不安定になったとしたらとんでもない大騒ぎになるにちがいない。Microsoftのやっていることはただのアプリケーション間の相性ではない。アプリケーションのためにOSを書き換えているのだ。一応代表的な他社アプリケーションが動作できることを確認してOSの書き換えをしていると思うが。私はこういう姿勢は気に入らない。
でも時流でそんなOSを使わないといけないのが悲しい。
MicrosoftのアプリケーションはOSの標準dllを書き換えてしまうものが少なからずあるようだ。一応、上位コンパチブルに作っているようなので問題の表面化はしないようだが。IE3.0のβの時も普通のExplorerがスムーズスクロールしてしまうようになる(しかもとってもスローに)という問題を起こした。
こういうことはシステムのdll(かそれ以外のシステムファイル)を置き換えない限り起こらないはず。今のIE3.Xで問題解決しているのは、置き換えるdllをちゃんと動くものにバグをとっただけで、dllを置き換えるという不条理はそのままだ。
アプリケーションの作り手の立場で言えば(おそらく)、OSのバグを回避する処理を作り込んだりするはず。予期せぬOS標準機能の変更はこういった微妙な処理が新たなバグを生み出すこともある。
アプリケーションはアプリケーションの立場で閉じているべきなのではないか。Windowsの世界ではMicrosoftは特別な立場にいる。OSの供給者なのかアプリケーションの供給者なのかよくわからない状態だ。不自然。
もし、一太郎をインストールしてExplorerが不安定になったとしたらとんでもない大騒ぎになるにちがいない。Microsoftのやっていることはただのアプリケーション間の相性ではない。アプリケーションのためにOSを書き換えているのだ。一応代表的な他社アプリケーションが動作できることを確認してOSの書き換えをしていると思うが。私はこういう姿勢は気に入らない。
でも時流でそんなOSを使わないといけないのが悲しい。
Posted by たおまさ at 00:04