2005年11月12日

「1/100 MG ガンダムMk-II ver.2.0」1



 20年ぶりにガンプラなぞやってみた。『1/100 マスターグレード ガンダムMk-II ver.2.0』。噂には聞いていたが、最近のガンプラは20年前のものとは全くの別物でありました。

 ボクが初めてガンダムというロボットアニメのプラモデルに触れたのは小学6年生のとき。ガンダムブーム第一期である。1/144スケールが300円、1/100スケールが700-800円という値段で、人気モビルスーツのプラモはなかなか入手する事ができないほどの白熱ぶりだった。ボクの場合、その値段設定が小遣いの許容範囲を超えていたため、親と何らかの約束を交わし(テレビは1日1時間以内とか)、1/100スケールのでかいガンダムをゲットした。意気揚々と作製したが、その真っ白な気の抜けたようなボディ、足の付け根が動かない、コアファイターのへんがなんか違う、みたいな感じで、そうとうガッカリしたものであります。
 そうそう、当時は箱の絵と完成が違う、なんてプラモは結構当たり前でした。ディティールとギミックがトレードオフになっていて、特に合体モノとか変形モノとかは悲惨だった。まあそのどちらもを無視した「ロボダッチ」シリーズなんてのもあったなあ。全然違うじゃんこのタマゴッチってば!みたいな。

 さて、このプラモデルの買ったのは、最近、劇場版「Zガンダム」を見た事も有るでしょうが、たまたまamazonを見たときにコレが新発売になったというのを見ていたからでしょう。それから、最近のガンダムはなんだかボクの知っているガンダムとはかなり違うなと思っていて、だったら何気にRX78の面影の残っているコイツしかなかろうという事です。ちなみに4000円税別の商品ですが、トイザらすで税込2999円でした。

 実はこのプラモ、「宝物発見2<宇宙探検編>(11/5)」と同時に購入していたものなのですが、今日まで手をつける気にならなかった。まあアレコレ忙しかったってのもあるんですが。



 このパーツの多さ。一度箱から出したら二度ときっちり収まらなくなりました。こいつのビニール袋を一度開封してしまうと、もう一気に作らなければならないような強迫観念に駆られる気がして、今日まで手をつけづに組立説明図だけを眺めて過ごしていたのでした。あ、この組立説明図というか小冊子がなかなか面白かった。アニメの背景やメカの解説など、なかなかに良くできたフィクションがかなり大量に綴られております。これまでのガンプラの歴史、ここまで発売されてきたガンダムMk-IIのプラモの移り変わりなども写真付きで掲載されていて、見応えありですな。

 で、購入に付き合ってくれたつれが会う度に「もう作った?」と聞いてくる。なんだかガッカリさせているような気がして、本日製作に取り掛かったわけでありました。20年振りのガンダムプラモ。ここは慎重に、説明図の手順どおりに組み立てる事にします。



 まずは操縦席。誰か乗ってますな。誰か分からんけど。あーそれからガンダムMk-IIはコアファイターじゃないんですね。20年続くガンダムの歴史においてコアファイター&コアブロックという斬新なギミックが活躍した期間は、ボクのイメージに比較してあまりにも短いわけです。



 ボディの内部構造が完成しました。肩の関節や首が前後左右によく動きます。さっき作った操縦席も組み込まれていますが、もう殆ど見えません。こいつにさらに外側のパーツをかぶせてガンダムの外観になっていくわけですが、要するに完成すると見えなくなる部分まで作っているという。どうなんだこれ。



 ようやくガンダムのガンダムたる部分、顔にたどり着きました。うまくじらしやがりますね。この顔、ヘルメットとマスクと顔(目の周り)が別パーツになってまして、目が塗りやすくなってます。塗るのが面倒な人用にシールも付いてます。ボクはもちろんシール。ああ、いかにもガンダムなお顔でございます。



 先ほどのボディに外側を取り付けて顔を装着。おお、ガンダムっすよ。綺麗にできてるじゃん。つうか、ここまで全く塗装ナシ&接着剤不使用。ガンダムプラモ、20年のうちに随分な進歩を遂げているようです。

 本日はココで力尽きました。ぐへ。





B000ARCKM41/100 マスターグレード ガンダムMk-IIver.2.0

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Posted by たおまさ at 17:19│Comments(0)
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