2004年07月17日

釣り禁止

 空が明るくなり始めた午前4時30分。バスは朝一が狙い目じゃ、ということで、睡眠時間2時間で起床。適当な野池を見つけてキャストキャストキャスト。その日4投目でビッグバドをオーバーハングに引っ掛けた。起き抜けテンション50パーセント減。
 手ごたえが無かったので移動。徐々に南下するプランである。谷間の野池を見つけてはルアースローを繰り返すが一向に気配なし。こ、こんなはずでわ。
 いくつか周ったところでお腹が空いてきたので、渓流とかの涼しいところで朝飯にしよう、ということになり、よせばいいのにまた山中深く目指して移動。手頃なダムを見つけて、底モノを引いて遊びながらオニギリを喰った。綺麗だった。

 淡路島にはダムが多い。しかもかなり大規模なものが多い。土地が狭く川の流れが急なので、灌漑用に貯めているのだろう。しかしメチャ金かかってるねーあれわ。

 さー本番は島南部。地図で見ても大小様々な池があちこちに点在している。しかし、よっしゃーやったるでー、と少し持ち直したテンションを、小さな看板が打ち砕いた。「釣禁止」。いくつも池を回ってみたが、殆ど、釣禁止看板があるか、周囲を金網で囲まれていた。むしろキャストを許されている池のほうが少ない。この土地ではよほど釣り客が嫌われているようだ。原因は違法駐車やゴミのポイ捨てなどのマナーの悪さ。しかしここまで徹底的に嫌われていると見えるとヤル気も失せてくるわけで、俺様は一匹も釣り上げないまま日没を迎えた。

 俺様のように、遊びで軽くバス釣りに出かけるのに、淡路島は向いていない。次この島を訪れる時、バス釣りのできる池はまだ残っているのだろうか。



Posted by たおまさ at 23:55│Comments(0)
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