2004年09月08日

リハビリ

 リハビリやれよーと、旧知の知人が俺様をSNSに招待してくれた。まあmixiもGREEも既に2ちゃん経由で捨てアカ持ってたりはするんだが、まあそっちは結構恥ずかしい事になっていたりするんで、これをもって正式デビューにするかなあと。
 俺様が始めてSNSに接触した時期に比べ、mixiはかなり排他的な空気が薄まったように感じる。良くも悪くも既にクローズドネットワークの様相を呈していないわけで、実名登録をする会員がだんだんと減ってきている実情がそれを物語っている。つまり今が頂点なんだろうなここは。反面GREEは、一番最初の紹介のつてを辿って人脈を形成する、逆にそれしか楽しみ方が無い、そういう硬派なインターフェイスとシステムがかろうじてまだ温存されているように感じる。しかしそれが排他的なイメージにも繋がっている。

 いまさら思うに、SNSの最も基本的な形は「指とま」にあった。同じ学校の卒業生同士でつるみましょうよという、そして、卒業生以外はアクセスさえ出来ないという、そういうコミュニティ。そこでは登録者のメールアドレスが公開されており、再開のきっかけとしては必要十分なツールだった。しかし再会以降のコミュニケーションがシステムに依存することは無かったわけだ。それを発展させて、個人についての情報をもっと出してコネ作りのきっかけを多くし、連絡や討論などコミュニケーションを全てシステム上で手軽に行ってしまおうというのが今のSNSの形である。

 本当に言いたいことはココではぐっと飲み込んでこれだけは言わせて貰うが、お手軽になりましたな、出会いやコミュニケーションが。インターネットは、そういうソーシャルの煩わしい部分を全てお手軽に変えていくんですかね。え?遊び?それはそれこれはこれ?ああ、なるほどね、シムシティみたいなもんか。俺様はね、出会いとかそういうのは、最初は多少めんどくさい手順を踏む方が以降スムーズに行くと思うんですよ。正直。

 この際SNSを体験したいという方、連絡いただければ私が紹介いたしますのでどうぞ。


  • mixi
     やたらユルい感じのSNS。まあヒトが増えればオサエが利かなくなるのはしゃあないわな。
  • GREE
     どこか、「俺様はGREE市民なんだぜ!」っていう訳分からないプライドがネットワーク全体から伝わってくる。
  • フレンドマップ
     重くて話にならない。
  


Posted by たおまさ at 23:55Comments(0)