2006年04月22日

長浜・黒壁スクエア



 思い立ったら出動。たまには遠くへ行かねば、と、フラリ滋賀・長浜市へ。二度目の訪問、黒壁スクエア。


 時代の流れについていけず衰退した商店街が手に手をとって打って出た成功事例。町全体の通りに面した壁を黒の板壁で統一し美観を演出、ガラス細工とオルゴールを全体的なメイン商材に。「行ってみたい」と「買いたい」がどちらも女性が喜ぶ仕掛けであり、それがまさに町の復活の手がかりであることを証明している。



 地域通貨である「黒壁チケット」が使える店にある標識。いわゆるただの「組合加盟店で使える共通商品券」なのだが、どちらかというと「USJのパスポートチケット」感覚で使わせるのが巧妙。当地名物であるという「鯖そうめん」をいただく。鯖の缶詰をそうめんにぶっ掛けた味だと思ったが、連れもいる手前、暴言は慎んだ。まあうまかった。



 古い輸入調度が売られおり、雰囲気の演出に一役買っていた。理解できない値段設定だが、女性はこういうのが好きだから仕方が無い。



 黒壁スクエアとうまくリレーする形でアーケード商店街。ところどころ温度差を感じさせる部分も見受けられたが、全体的に統一感があってブラブラ歩きしやすい感じ。



 何箇所かに備え付けられてあった手書き風商店街マップ。色使いが楽しい。ぶらくり丁がどうのこうのと言う自称アーティストの皆さんはここらへんから取り組んでみたらいかが。



 一角にあった曳山博物館。つれに聞くと、今のNHK大河ドラマの主人公、山内一豊ゆかりの地がここ長浜らしい。中では関連展示が盛大に行われており、大河ファンと思しき熟年グループも多数見受けられた。ボクらはドラマのイントロダクションが映されている大スクリーン前の畳敷でまったりと過ごした。

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Posted by たおまさ at 23:52│Comments(4)Diary
この記事へのコメント


温故知新。
和洋折衷。

塩梅良好。
Posted by 山本哲也 at 2006年04月23日 10:32


ひとつ学んだ事。
広角で撮る時はカメラは水平に構える。
Posted by taomasa at 2006年04月24日 12:52


一番上の画像が日の丸に見えました。

さて。竹島に行く準備でもしようかな。
Posted by 塾長 at 2006年05月10日 15:44


え!まじで!
ボクもいってみたいっす。
Posted by taomasa at 2006年05月10日 18:59
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