2005年09月20日

ブラインシュリンプをやってみる



 まあせっかくだし、一度ブラインシュリンプつうもんを与えてみたいんだと、第2の師匠、BOBに言ってみたところ、その程度の事でメールするなよつうか自分でやれよ的雰囲気で、ああ、だったら取りにこいよという事で一式貰ってきた。で、写真が孵化マシン。

 一式として貰った物は、泣く子も黙るテトラ製ブラインシュリンプエッグの使いかけと、100均で売っているプラケース。先達達のWebページを見て大層な物を予想していたボクは、「あーこれに塩水少なめに放りこんで卵入れときゃあ孵るから」という彼が一瞬信じられなかった。

 で持ち帰り、ブラインシュリンプエッグの箱に書いてあった濃度どおりの塩水を作り、少なめにプラケースに。更にエッグを適当に入れてかき回して放置。他のWebページの情報とかだと、ペットボトルを改造して結構大層な物を作ってエアレーションしてるし、ほんまに大丈夫なんだろうかと。まあしかしブラインシュリンプ達もそもそも結構苛酷な環境で孵化して生きながらえるわけだし、実はコレでも結構いけるんじゃないかとも思った。

 マニュアルどおりの24時間後、プラケースを蛍光灯に透かして見ると、コチョコチョ動く微生物が。キター!さっそくBOBに写メールすると、懐中電灯で照らすと光に集まるからそこをスポイトで吸え、とのアドバイス。なるほど。つうかそれは実はWebページで見て知っていた。

 それを水槽に与えると、すんごい勢いで喰う喰う。素晴らしい。プラケースの底に貯まっている未孵化のエッグも勿体無かったので一緒に入れると、これは親が喰う。子供は吐き出すみたい。結局親グッピーは何でも喰う。バリバリ喰う。一緒に塩水も入れてしまってるわけだけど、いまんとこ水草とかへの影響は無いようです。

 なんだ、難しい事しなくてもブラインシュリンプは扱えるじゃん。孵化率とかそういう事を考えると効率は落ちるだろうけど、まあちょっとホビーでやるならコレくらいでいいしょ。



 ブラインシュリンプをやると、水草の陰に隠れていた子供たちが出てくる出てくる。ブラインシュリンプを喰った子供は、なんとなく赤黒くなります。きょう気付いたんだけど、30はいそうですな。このまま行くと間違いなく水槽の定員をオーバーします。里親を探さねば。

 ちなみに、ワサワサいる子供の中に、全身真っ白の固体が2匹いた。目玉は黒いのでアルビノじゃないし、まあ固体の色とかがハッキリしてくるのはもう少し先だろうから、この先どう成長するのか楽しみでありますな。

同じカテゴリー(aquarium)の記事
 また生まれました (2005-09-10 09:33)
 アクアリウムLOG (2005-09-04 08:58)

Posted by たおまさ at 22:38│Comments(0)aquarium
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。