2006年10月07日
幸福のスイッチ

和歌山県田辺市で全編撮影が行われた映画「幸福のスイッチ」封切。
東京で仕事に行き詰っていた3姉妹の次女・怜は、長女の緊急入院の一報を受けて久々に帰郷。しかし実際に入院していたのは父親で、怜は、父が退院するまで家業の電気店を切り回すことになる。元々父に反発して上京した怜だが、今まで知らなかった父親の実態に触れるにつれ・・・。
緩やかな時間軸に沿って綴られる家族の物語。ストーリー、舞台設定、キャスティングなど、どのカットをとっても無理が無い。所々にチラ見えする南紀の風景や住民たち。世界遺産フイルムコミッションによる作品ですが、ストーリーが見事に舞台にマッチングしている、というよりもむしろ、和歌山県田辺市らしいストーリーといっても過言では無いでしょう。
家族や地域住民たちと触れ合うことにより、怜の心は徐々に解きほぐされてゆきます。それを観る観客もどこか癒されるというか、ホッと安心できるのです。ああ、あるよねきっとこんな事って、みたいな、ざくっと言っちまえば郷愁みたいな、いいよねえこういうの、という、少し憧れもあったりして、温かい気持ちにさせてくれるのです。
キャスティングも見事。主演は「スウィングガールズ」でも主役を張った上野樹里、父親は沢田研二。田辺弁による熱演は全く違和感が無く驚かされるほどです。
胸を張って言える「和歌山の映画」の誕生であります。
幸福のスイッチ OFFICIAL
http://www.shiawasewitch.com/
※※※
今日は封切と言うこともありジストシネマで出演者らの舞台挨拶があり、安田真奈監督はじめ、三女役の中村静香さん、主人公の幼馴染役・林剛史さんらが駆けつけてくれました。三女かわいかった。
それから南紀田辺世界遺産フイルムコミッションということで、上映前に我らの歌姫・佐野安佳里の弾き語りシーンが流れます。こちらもヨロ。
緩やかな時間軸に沿って綴られる家族の物語。ストーリー、舞台設定、キャスティングなど、どのカットをとっても無理が無い。所々にチラ見えする南紀の風景や住民たち。世界遺産フイルムコミッションによる作品ですが、ストーリーが見事に舞台にマッチングしている、というよりもむしろ、和歌山県田辺市らしいストーリーといっても過言では無いでしょう。
家族や地域住民たちと触れ合うことにより、怜の心は徐々に解きほぐされてゆきます。それを観る観客もどこか癒されるというか、ホッと安心できるのです。ああ、あるよねきっとこんな事って、みたいな、ざくっと言っちまえば郷愁みたいな、いいよねえこういうの、という、少し憧れもあったりして、温かい気持ちにさせてくれるのです。
キャスティングも見事。主演は「スウィングガールズ」でも主役を張った上野樹里、父親は沢田研二。田辺弁による熱演は全く違和感が無く驚かされるほどです。
胸を張って言える「和歌山の映画」の誕生であります。
幸福のスイッチ OFFICIAL
http://www.shiawasewitch.com/
※※※
今日は封切と言うこともありジストシネマで出演者らの舞台挨拶があり、安田真奈監督はじめ、三女役の中村静香さん、主人公の幼馴染役・林剛史さんらが駆けつけてくれました。三女かわいかった。
それから南紀田辺世界遺産フイルムコミッションということで、上映前に我らの歌姫・佐野安佳里の弾き語りシーンが流れます。こちらもヨロ。
Posted by たおまさ at 23:59│Comments(0)
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