2006年02月22日

コールドマウンテン



ボクはどうしてもニコールの「隙のない美しさ」が好きになれなかった。

映画館で見た時も、ニコールと、旬の女優・レニー、ど真ん中だけ狙って強振するジュード、この3人が織りなす教科書的悲劇にしか見えなかったのだけど。
見直して今心に焼き付いているのは、ジュードと再会を果たした瞬間のニコールの表情。なんとカワイイ。綺麗、じゃない、カタカナで、カワイイ。ニコールはこの一瞬の笑顔で、いわゆる「純愛」を表現していたのだ。
結末は賛否両論あろう。しかし、もし、ニコールとジュードは沢山子供作って幸せに暮らしました、じゃあ、さっきの笑顔が台無しになっちまう。そこはホレ、レニーの役回りだから。

B0001GY9QEコールドマウンテン コレクターズ・エディション
ジュード・ロウ アンソニー・ミンゲラ ニコール・キッドマン

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Posted by たおまさ at 01:03│Comments(0)Cinema
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