2005年08月06日
夏の甲子園 青森山田、智弁和歌山の追い上げ振り切り勝利

第87回全国高校野球選手権大会は第1日のきょう1回戦が行われ、第2試合で智弁和歌山(和歌山)と青森山田(青森)が対戦、青森山田が7―5で追いすがる智弁和歌山を振り切った。
負けはしたけれども、高校野球ファンの胸を熱くするいい試合だった。
2年生主体のスターティングメンバーは、経験豊富な青森山田を相手に、抜きつ抜かれつの好ゲームを展開。しかし力尽きたか3点差をつけられた8回ウラ、バッテリーをはじめとするナインを3年生主体にメンバーチェンジ。老獪な高島監督が繰り出す「いかにも高校野球な演出」が鈍い光を放った。
結局4点差を追う形になった9回表。2年生が空けた大穴を塞がんと、代打攻勢で出てくる選手は皆3年生。うがった見方をすれば「最後の夏の記念」だろうけれど、監督も選手も本気だった。目の色が明らかに違った。3年生と監督を信頼する2年生。それに応えんと燃える3年生。ボテボテのヒット、粘った末のフォアボール、焦った守備の乱れ。必死で繋いで2点差まで詰め寄った。「ひょっとして」と見る誰もが思ったはずだ。
4000の全国高校野球部の中で、最後まで一度も負けないチームが優勝旗を手にする夏の大会。忘れてはいけない。敗れた3999校だって、負けた回数はたったの一度に過ぎないことを。
2年生主体のスターティングメンバーは、経験豊富な青森山田を相手に、抜きつ抜かれつの好ゲームを展開。しかし力尽きたか3点差をつけられた8回ウラ、バッテリーをはじめとするナインを3年生主体にメンバーチェンジ。老獪な高島監督が繰り出す「いかにも高校野球な演出」が鈍い光を放った。
結局4点差を追う形になった9回表。2年生が空けた大穴を塞がんと、代打攻勢で出てくる選手は皆3年生。うがった見方をすれば「最後の夏の記念」だろうけれど、監督も選手も本気だった。目の色が明らかに違った。3年生と監督を信頼する2年生。それに応えんと燃える3年生。ボテボテのヒット、粘った末のフォアボール、焦った守備の乱れ。必死で繋いで2点差まで詰め寄った。「ひょっとして」と見る誰もが思ったはずだ。
4000の全国高校野球部の中で、最後まで一度も負けないチームが優勝旗を手にする夏の大会。忘れてはいけない。敗れた3999校だって、負けた回数はたったの一度に過ぎないことを。
Posted by たおまさ at 17:35│Comments(0)
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